雨上がりによく見る虹。
昼間の虹はそこまで珍しくはありませんが、虹を目にすると嬉しくなりますよね!
2020年7月4日、私は初めて夜の虹に遭遇しました。
ウン十年生きてきて、夜に虹が出ることすら知らなかった私。
この日、この時の状況についてメモしてみました。
夜のウォーキングへ出かけて、人生で初めて見た虹
~2020年7月4日(土)20時過ぎ頃~
夕飯をいただき一休み。
最近雨でウォーキングもだるいけど、今日はどうしようかな・・・。
(しばらく迷う)
よし、今日は行こう!
みかんは、ウォーキングの準備を始めました。
しばらく歩くと、地上から伸びている光に気が付きます。
いつもはない光。
最初は、
地上から何かライトを照らしているのかな?
と思ったみかん。
地上からライトを空に向けた場合は一直線の光に見えるはずだと思うのですが、よく見ると地上から空に伸びている光は上の方で少し弧を描いているように見えました。
例えば京都・清水寺で有名な青い光。
空へと向かうライトだと、まっすぐ空へと伸びているよね。
弧を描いてはいないもん。
2018年3月の夜の特別拝観、清水寺の青い光の画像です。
↓↓
みかんは不思議に思いながら、その光の方向へとてくてく歩いて行くことにしました。
あれ?なんか明るいな。なにかライトアップでもしてるのかな?
画像が上手に撮影できず申し訳ないのですが、何となくその光がわかるでしょうか?
左下から空に向かって弧を描いている光です。
ん?やっぱりなんだか気になる光だな・・・
みかんはその光に向かって、更にてくてくと歩いてみることにしました。
すると、今度は右側にも弧を描く光が見えてきました。
えっ?虹じゃないよね?夜だもん、なんだろう?
夜に虹を見たことがないみかんは、まだ虹だと思っていません。
すると雲が流れ、全貌が現れました。
これ、虹じゃない?
でも、夜に虹って出るの?
みかんはまだ半信半疑です・・・。
アーチのてっぺんは虹色ではなく白い光に見えましたが、アーチの両端はまさしく虹色だったので、みかんはようやく、
虹としか思えない・・・
という結論になりました。
みかんは、
夜に虹って出るものなの???
でも、なんだかいいものを見た気がする。
と感動しながらウォーキングを続けました。
その間、徐々に虹は薄れていきました。
30分程すると見えなくなってしまいましたが、人生初めて見た夜の虹は感動ものでした。
帰宅して「夜の虹」について調べてみた
初めて見た夜の虹。
「虹は良いイメージだけど、夜の虹ってどうなんだろう?」
とても気になり、帰宅後少し調べてみました。
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Q.夜の虹とは?
夜の虹(ムーンボウ・月虹)はハワイが有名なようですね。
月虹の見える原理は、昼間の虹と同じである。しかし、光が弱いために色彩が淡く、肉眼では虹が七色ではなく白く見える。このことから、白虹(はっこう)とも呼ばれる。
月虹がよく観測されるハワイ諸島のマウイ島では、これを見た者には「幸せが訪れる」「先祖の霊が橋を渡り祝福を与えに訪れる」と言われている。
日本でも、沖縄県石垣島、岡山県井原市、群馬県吾妻郡高山村での観測例がある。
引用元:ウィキペディア
Q.そもそも夜に虹は出るものなのか?
A.満月の前後の夜、小雨位の雨があると出ることがあるようです。
条件が整えば、日本でも見れる可能性もあるということですね。
出現する条件が整えば見れることがあるようですが、日本ではライトで明るいので出ていても気が付かないことが多いという情報も見かけました。
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私が夜の虹を見た日の翌日、7月5日は満月。
7月4日は九州で記録的な大雨が降った日で、長野県も昼間から雨が強く降ったりやんだりというお天気。
7月4日の夜は雨も上がり、月がとても光輝いており空気が澄んでいた夜でした。
少し調べて、ようやく「やはり、あれは虹だ!」と確信しました。
まとめ
初めて見た夜の虹は、神秘的というか、なんともいえない感情が込み上げてきました。
ハワイでは「ムーンボウを見ると幸せが訪れる」という言い伝えがあるようです。
皆様にも、幸せが訪れますように。
ご覧いただきありがとうございました。